【書  名】 <ショットガン刑事>炸烈!リボルバー娘。
【ふりがな】 ショットガンデカ サクレツ リボルバームスメ
【作  者】 秋口ぎぐる
【イラスト】 たけひと
【初版発行】 2001年2月28日
【発  行】 富士見書房/富士見ミステリー文庫
【版  型】 文庫/206ページ
【定  価】 420円(税別)

 北摂高校・刑事部殺人課宇野辺虎雄――通称・ショットガン刑事。彼は少女イミコの依頼をうけた。彼女の依頼、「行方不明になった片思いの相手(♀)をさがしてほしい」。少女が少女にほれる現実。それはさておき自慢のショットガンにものを言わせ捜査は始まるのだった。
 デビュー作で気合を入れすぎて、次作3作目で1作目と全然違う方向に進んでしまう作家がTNには多い。この作者もその1人といえるだろう。肩の力が抜けてかえってよかったと僕はおもうのだが、1作目「並列バイオ」(富士見ファンタジア文庫)のようなものを期待した方は「この裏切り者ー!」と叫ぶだろう。
 学校に何故刑事部? 校内マフィアって? 「まるだし刑事」ってそれは犯罪でしょう? そんなにショットガンうちまくらんでも、、、そういう楽しい突っ込みをさせてもらった。作者の作為にまんまとはめられる。
落ちが2転3転してさらにひねりあげて、まさに「落ち」てる。これはこれですごい作品なんだ。だけれども、、、、
こ、この裏切り者ー!
(勝 2001/06)